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【ソウ5】ネタバレ結末を解説!ゲーム内容・ルールについても詳しく解説

投稿日:2019年2月2日 更新日:

「ソウ5」は2008年に公開された映画で、前作のソウ4のラストから始まる、時系列的に直ぐ後の物語です。しかし冒頭にホフマンが、ジグソウと出会う以前に、ジグソウを模倣してゲームを行ったシーンが入ることや、回想シーンが多く出ることから作品中で時系列が分かりにくくなっています。 メインのゲームはブリッドら5名の被験者です。ゲームの進行とともに行われるのが、ホフマンとストラムの対決。ホフマンを疑うストラムは、執拗にホフマンを追い続けます。対するホフマンはストラムをうまく利用してから始末しようとします。

「ソウ5」あらすじ

前作のラストでは、ソウ3の舞台となった場所でストラムが閉じ込められています。カセットテープが用意してあり、中に進むストラム。案の定豚マスクに襲われてしまいました。

ストラムがゲームから脱出

冒頭はセス・バクスターのゲームシーンからスタートします。セスはゲームクリア条件を満たしますが、殺されてしまいます。その様子を除くのはホフマンです。前作でホフマンが黒幕と判明しているので、一見仕事を引き継いだホフマンが新たにゲームを行ったかのように見えますが、時系列で言うとソウ1よりも前の話になっています。 話は現在に戻り、ホフマンの罠から機転を利かせて生き延びたストラムは、ダンから休職を命ぜられます。一方のホフマンはジェフの娘を救出して、ジグソウ事件を終わらせたヒーローとして昇進を果たしていました。ストラムは、ジグソウのゲームに失敗したのにも関わらずに生き延びたホフマンを疑って、独断で捜査を始めます。ホフマンもストラムが生きているという想定外の事態の解決に向けて動き出しました。

ホフマンの過去

ストラムは無断で過去の資料を持ち出してジグソウの事件を調べます。その際にジグソウがセス・バクスターを殺したという資料を発見。セスはホフマンの妹を殺害した人物でした。(ここで冒頭のセスのシーンが過去の話だと分かります)早速、セスの殺害現場に向かうストラムでしたが、ダンに見つかってしまいます。「荷物をまとめに来た」とウソをついてその場を離れるのでした。(ダンがストラムを疑う要素の一つとなっている) 約2年ほど前、ホフマンは警察でありながら、ジグソウを模倣してセスに復讐を果たしました。しかし模倣がバレてジグソウ本人に拉致されてしまいます。その後、ジグソウに諭されて「殺人」ではなく「更生」の方法を学ぶため、共にゲームを仕掛けることになります。ホフマンはソウ1に登場する2つのゲームや、ソウ3のゲームにも携わっていることが判明します。

5人のゲームが始まる

ゲーム会場で目を覚ます5人は有人ビル放火事件に関与していたという共通点があります。カセットテープからは「今まで違う選択をしろ」という助言のもとゲームが始まりました。ゲーム内容は、「5人が目の前の鍵を手に入れて、首切り刃から逃れる」「3つしかない避難場所への鍵を手に入れ、クギ爆弾から逃れる」「電気を体に通して扉を開ける」「全員で5Lの血を捧げて扉を出る」というものでした。5人は互いを蹴落とし合い、血を捧げるゲームまでにアシュリー、チャールズ、ルバが死亡してしまいます。最後の血を捧げるゲームで腕の差込口が5つある事で、ブリットとはゲームの本質に気づきます。 どのゲームも5人で痛み分けや協力をすることで5人全員が助かるゲームでした。しかし今になって気づいたところで後の祭り、二人は致死量のギリギリとなる2.5Lの血を捧げようとするのでした。

着々と行動を進める、ホフマンストラム

ホフマンが表彰式からデスクに戻ると、机の上に「お前の正体はわかっている」という手紙が置いてありました。ネタバレになってしまいますが、手紙を書いたのはストラムではなく、ゴードンです。ホフマンはストラムの後任となったダンにコンタクトを取り、ストラムの行方が分からに事を伝えたり、手に入れたストラムの携帯から電話をかけて直ぐに切ったりしました。ホフマンの暗躍でダンはストラムを不審に思い、部下にストラムの携帯のGPSを探らせるように伝えます。 一方ではストラムがギデオン(ソウ3の舞台)に到着していました。ホフマンが完全に黒幕だと確信し、ホフマンが生き残って少女を救うストーリーが、作られていたのモノだと考えて怒り狂います。  

ホフマンV.Sストラム

ホフマンはとある廃墟に入っていきます。そのあとを付けるのがストラムです。ストラムは銃を構えて建物に侵入します。地下で等身大のガラスケースとカセットテープを発見するストラム。カセットテープからはジグソウの声で「私を信じてガラスケースの中に入れ」というメッセージが……。 一方のダンはGPSからストラムの携帯がある場所へ到着しました。警戒しながら進むダンの前に女性が現れます。それは大量出血で瀕死のブリットでした。ブリットとマリックはゲームに勝利していたのです。しかしマリックの腕は電動刃によって肘まで裂けてしまっていました。ダンは救助を要請した後、再びストラムの携帯に電話を掛けます。近くの机の上でなる電話。ダンは部下に電話をかけ、ストラムを指名手配するように伝えます。 ホフマンはストラムを襲撃しようとしますが、警戒して隠れていたストラムと殴り合いになり、ホフマンがガラスケースに閉じ込められてしまいます。歓喜するストラムに対して、冷静な顔でカセットテープの再生を促すホフマン。「君は消え去るのだ。私を信じることを学んだか?」 ホフマンが入っているガラスケースが地面に埋まり、部屋の壁がストラムを潰すように迫ってきて、ストラムをぺしゃんこにしてしまいました。  

「ソウ5」登場人物

本作で登場する人物を紹介していきます。

マーク・ホフマン(コスタス・マンディロア)

警察官でありながら、ジグソウの後継者である人物です。前作のラストで後継者と判明しました。 過去にジグソウを模倣してセスを殺害したおかげで、ジグソウに拉致されてしまいます。殺人と更生の違いをジグソウから教わるという名目で協力者となっていますが、被験者を乱暴に扱ったり、ゲームを進行して人を支配していることに喜びを感じている節があります。

ピーター・ストラム(スコット・パターソン)

本作のラストで死亡してしまうFBI捜査官です。一度ホフマンに捉えられていますが、水死させられそうになりますが、気管にペンを刺して呼吸を確保して生き残りました。前作で相棒のペレーズが重傷を負ったことや、ホフマンに欺かれていることに対して、強い怒りを持っています。

ダン・エリクソン(マーク・ロルストン)

ストラムの上司で、休職扱いとなったストラムの後任を務める人物です。ダンが最後にストラムを疑うことは、「ストラムが警察資料を抜き出していったシーン」や「ストラムに付けられているとジルがダンに告白するシーン」などのおかげで自然な流れとなっています。 次作の話になりますが、ストラムをまだ犯人だと決めつけたわけでなく、ホフマンを疑っているようなシーンも出てきます。

ブリット(ジュリー・ベンツ)

不動産開発会社の副社長の女性です。有人のビルが火災にあえば、商売が上手くいくことを理由に火事を仕組んだ人物です。生死は不明ですが、最後のゲームで大量の血を失い、手を裂かれているので相当な重症でしょう。

チャールズ(カルロ・ロタ)

ヘラルド社という会社の調査報道部の記者です。有人ビル放火事件について調べており、ゲーム参加メンバーの素性を調べていました。第2のゲームでルバに殴られて時間切れ。爆発したクギ爆弾の餌食となりました。

マリック・スコット(グレッグ・ブリック)

金持ちの息子で麻薬常習者です。麻薬を手に入れるために有人のビルに放火し8人を焼死させてしまいました。「無人ビルを燃やす」と聞いていて騙されてしまったマリックですが、金持ちの父親が事件をもみ消してくれました。もみ消された事件を追っていたのが、チャールズだったのです。 また続編でストラムもビル放火事件を追っていた事実が明らかになります。

アシュリー(ローラ・ゴードン)

元火災調査員の女性です。ビル放火事件を調査した人物で、ウソの報告書を書いて事件のもみ消しに加担していました。一番最初のゲームで首を落とされて死亡しました。  

ルバ・ギブス(ミーガン・グッド)

ビルの建築許可を無理やり通した、都市企画局の職員です。チャールズを殴って死に追いやった人物です。第3のゲームでマリックに犠牲になるよう詰め掛けていたところ、ブリットに殺されてしまいました。

ジル・タック(ベッツィ・ラッセル)

ジグソウの元妻で過去作では、本作から登場シーンが一気に多くなります。ジグソウとの子供ギデオンを流産したことがキッカケとなり、ジグソウは殺人鬼になりました。ジグソウの遺言ビデオや生前の様子から、最後までジルの事を気にかけており、「すべてが終わったら君の事も何とかする」と言う言葉もかけています。 ジグソウのゲームには反対していましたが、遺書の木箱を受け取った後は、彼のゲームを引き継ぐことを決意したようです。ネタバレになりますが、ホフマンへのゲームをも含まれていたからです。

セス・バクスター(ジョリス・ジャースキー)

冒頭のシーンで処刑されてしまう人物。ホフマンの妹の彼氏でありながら、暴行を加えて妹を殺害しました。実刑判決をくらったものの、模範囚として5か月で出所しました。どうしてもセスを許せないホフマンは、ジグソウの犯行に見せかけて、セスをクリア不可能のゲームに参加させたのでした。

パメラ・ジェキンス(サマンサ・レモール)

煽りの報道で有名な女性記者です。ホフマンの表彰式に出席しており、本作では登場シーンが多くないですが、ソウ6で被験者となります。ソウ6の被験者であるウィリアムの実の妹です。

「ソウ5」小ネタ

ソウ5に関する小ネタ、続編のとのつながりを紹介していきます。  

木箱の中身は?

遺言として弁護士に預けられており、ジグソウが亡くなったタイミングでジルに渡された木箱ですが、中身はジグソウのが行おうとしていた残りのゲーム計画です。中には1~6と数字が割り振られた封筒が入っていました。本作では詳しい内容は語られません。 続編でジルは、後継者であるホフマンとも共有しますが、1~5までの封筒しか見せませんでした。6つ目の封筒は、ホフマンを試すためのゲーム内容が書かれていたためです。

「ゲームオーバー」という言葉が唯一出てこない

ソウシリーズには必ず「ゲームオーバー」というセリフが出てきていますが、シリーズの中で唯一出てこない作品がソウ5です。「ゲームオーバー」というのはメインの被験者が最後に言われているセリフですので、シリーズ通して、アダム、マシューズ、アマンダ、リッグが対面で言われています。 本作ではホフマンとストラムが対峙しますが、ホフマンは透明なケースの中で声が聞こえない状態です。落としておいたカセットテープで事の顛末を伝えるので、「ゲームオーバー」という機会がなかったものと思われます。

ホフマンが避難する箱は、ジグソウの回想に出てくる

ストラムと対峙した際に、ホフマンが避難するガラスが敷き詰められた透明ケースは、ジグソウの昔の回想シーンに既に登場しています。セシルを処刑したあとの話です。この時点でストラムを潰して殺す絵を描いていたわけではないと思いますが、既に仕掛けは作っていたのでしょう。

ホフマンがジグソウを模倣して行ったゲームは、後に自分の首を絞めることになる

本作でストラムに罪を着せて、存在を消すことに成功したホフマン。ストラムが指名手配されて「ホフマンが疑われることはもうない」というほど上手くいったといえるでしょう。 しかし本作の冒頭で、ホフマンがジグソウを模倣して行ったゲームがソウ・ザ・ファイナルで首を絞めることになります。まったくジグソウが関与していないゲームですので、ジグソウピース型の切り跡や、音声などもすべてホフマンが準備しました。追い詰められたホフマンがどうするのか必見です。

「ソウ5」まとめ

今までの作品とは異なり、ゲームマスターであるホフマンと、追うストラムの攻防がメインとなっています。ストラムと被験者たちはジグソウのルールを理解して守っていれば死ぬことはありませんでした。ソウシリーズ全てに共通している「あの時こうしていればよかったのに」というのが、今回は被験者側、ストラム側、双方に来ています。最後にここではソウ6に向けて、再確認しておくことを紹介していきます。

  • ストラムがジグソウの協力者として指名手配される
  • ホフマンがジグソウの真似をしてゲームを行ったことが一度ある
  • ペレーズの生死は今のところ不明

ホフマンは見事にストラムに罪を着せて、消し去ることに成功しました。ジグソウの後継者にふさわしいゲーム運びだと感じます。しかし次回作では「セスの事件」と「ペレーズ」によって追い詰められてしまうのです。ホフマンは悪役のはずなのに、「ホフマンが犯人だとバレてしまうのではないか」というハラハラ感も楽しめる作品となっています。

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